近年の健康経営や人的資本経営といった国の取組において、企業は従業員の一人ひとりが自律的にエンゲージメント高く活躍できる状態、すなわち「働きがい」を醸成することが求められています。そのためには、従業員自身が自社の理念を理解し、その施策に積極的に参加しながら、自ら意識と行動を変えていくことが重要です。
しかし、多様な人材や働き方がある中で、一人ひとりの意識を高めることは大変難しく、アプローチしきれていない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、企業理念と人財育成を連動させた取り組みを行っている日本航空株式会社様をゲストにお迎えし、お取り組み事例についてご紹介いたします。メンタル支援・キャリア支援・組織開発支援の3側面から従業員ひとりひとりの「働きがい」を醸成するための考え方や実際に取り組んでいる事例について、具体的なお話を聞ける貴重な機会です。
また、保健同人フロンティアからは、「働きがい」を持つために必要な施策のヒントをご紹介いたします。ワーク・エンゲイジメントの向上に寄与する概念である” 職業性レジリエンス”を用いたアプローチの実践と効果についてもお話させていただきます。
人的資本経営に基づいた施策に課題のある方、健康・Well-being施策をさらに一歩進めたい方、エンゲージメント向上にお困りの方には大変参考にしていただける内容です。皆様、奮ってご参加ください。
開催日時:2023年3月8日(水)14:00~15:00(60分)
受講形式:オンラインセミナー(ライブ配信)
セミナー内容:
・オープニング
・第1部:「今の時代、これからの時代に社員が活躍し、「働きがい」を感じられるために大切なことは?」
登壇者:菅優一郎(日本航空株式会社 人財戦略部人財戦略グループ)
・第2部:「「働きがい」醸成のための個人と組織への新しいアプローチー職業性レジリエンスの視点からー」
登壇者:黒坂泉(株式会社保健同人フロンティア 事業開発部第二室 臨床心理士/健康経営エキスパートアドバイザー)
・第3部:ディスカッション