この度、健康経営・障がい者雇用にご関心のある企業の人事ご担当者様を対象に、無料セミナーを開催いたします。
今回は、トヨタ自動車様・トヨタループス様をゲストにお招きし、障がい者雇用の取り組みについてご紹介いたします。
2016年に施行された改正・障害者雇用促進法により、企業は雇用する障がい者に対する差別禁止、合理的配慮の提供義務への対応を求められるようになりました。2018年には障がい者雇用義務の対象に精神障がい者が追加され、法定雇用率の算定対象となりました。現在の法定雇用率は2.3%ですが、政府はこれを2024年4月に2.5%、2026年7月には2.7%にする方針です。
今後、企業においては法定雇用率の達成を目指すうえで、どのように障がい者を受け入れてどのように雇用の定着を図ればよいのかなど、お困りのケースも多いのではないでしょうか。
本セミナーでは、障がい者雇用を取り巻く実態をお伝えしたうえで、トヨタ自動車の製造工程におけるトヨタループスでの取り組みと、トヨタ自動車における製造工程での改善の知見を活かした新規事業として社外での障がい者雇用推進の取り組みをご紹介いたします。具体的な障がい者作業の創出の事例だけでなく、就労支援の取り組みについてもご紹介いたします。障がい者雇用を通して、いかに企業の成長・生産性向上につなげていくか、理解を深めるきっかけとしてご参加ください。
開催日時:2023年9月14日(木)14:00~15:15(75分)
受講形式:オンラインセミナー(ライブ配信)
セミナー内容:
・第1部:「障がい者雇用の実態と対応 全ての人が健康で働くためにー精神障害の事例からー」
登壇者:田中 京子
(株式会社保健同人フロンティア カウンセリング部/シニア産業カウンセラー 人間学修士(心理系) )
・第2部:「トヨタループスにおける取組事例」
登壇者:有村 秀一 様
(トヨタループス株式会社 代表取締役社長)
・第3部:「障がい者の就労支援に向けた取り組み」
登壇者:半田 達郎 様
(トヨタ自動車株式会社 新事業企画部 事業開発室/モノづくり開発統括部 主幹)
・質疑応答