株式会社中電シーティーアイ様
導入事例

会社の財産である「人」に長く働いてもらいたい!
ストレスチェックの分析結果をもとにした健康経営推進へ

株式会社中電シーティーアイ


経営管理本部 人事部 健康経営推進グループ 
田中 浩久さま
清 美砂緒さま
 中電シーティーアイさまは中部地域にて情報サービス業を展開されています。IT分野をサポートするプロフェッショナル集団として、システムのコンサルティングから設計・開発・保守・運用を提供なさっています。
 また、2024年には経済産業省と日本健康会議が選定する「健康経営優良法人(ホワイト500)」に認定されています。

 今回は、人事部健康経営推進グループの田中さま・清さまにお話を伺いました。中電シーティーアイ様では、もともとは人事部労務グループの中で安全衛生・健康経営の推進を担っていましたが、さらに健康経営を経営の基盤として位置付け、盤石な体制を整えることを目的に2023年7月に「健康経営推進グループ」を人事部内に単一組織化しました。

 

背景

 

  • 会社の財産である従業員に健康で長く働いてもらいたい
  • 人材の流動性の高いITエンジニア業界でやりがいを持って働き続けてもらいたい

 

決め手

 

  • 社内機運の高まりもあり、関係性の築けている保健同人フロンティアの活用を決断
効果
  • 調査票を記入するうえでの最短ルートを示してもらえる
  • 健康経営の浸透を感じている
  • 健康経営度調査順位の向上
  • HoPEサーベイ(ストレスチェック)の結果を前提に調査票対策をしてもらえる

 

導入背景 ー健康経営の推進ー 

会社の唯一の財産である『人財』に健康で長く働いてもらいたい

 情報サービス業は、サービスを提供する人、つまり当社で働いている従業員自体が貴重な財産です。その貴重な財産である従業員に健康で長く働いてもらうためにどうすればよいか、人財の流動性の高いITエンジニア業界でやりがいを持って働き続けてもらうためにはどうすればよいか、等を考えてきました。
 また健康経営の推進が求められている中、会社として取り組んでいくことになりました。(田中氏)

導入の決め手 ー専門家によるトータル支援ー





社内機運の高まりもあり、関係性の築けている保健同人フロンティアの活用を決断

 2019年に 当社が加入している健康保険組合から健康経営の推進にあたり『健康経営宣言』検討の働きかけがあり、本格的に情報収集を始めた結果、健康経営を進める上では、会社の独自性だけでなく、世間標準という目線が必要と考え、専門家の支援を受けながら推進することが適切と考えました。保健同人フロンティアとは以前からハラスメントの外部相談窓口を担っていただくなど関係構築できていたため、2020年に健康経営支援サービスの調査票記入支援を依頼し、2021年には健康経営優良法人(大規模部門)の認定を取得しました。
 その後、2022年に当社の社長より「従業員の安全と健康が最優先事項」という方針が打ち出され、さらに認定順位も上位を目指すという、経営の強い思いに応えるべく、健康経営に更に本腰を入れて取り組むこととなり、盤石な土台を築くことが必要と考え、調査票記入支援のみならず、当社の健康経営の推進にあたり、全体的な支援をお願いできる保健同人フロンティアを委託先として決定しました。(田中氏)

得られた効果 ー認定取得を目的としない、本質的な健康経営の推進ー

調査票を記入する上での最短ルートを示してもらえる

 健康経営の推進や健康経営度調査票の記入にあたり、やるべきことを最短ルートで示して頂いたという実感があります。相談に対し様々な角度からのご提案をいただいたり、それが結果的に目標への近道になるということも多々ありましたので、有難く感じました。特に当社が課題と感じていた「経営理念・方針」パートに関しても、お取引先様へのアプローチにおいて具体的なアドバイスをいただいたくことができました。
 健康経営度調査における順位の向上にあたっても、伸びしろが大きいところから優先順位をつけてくださったので、効率的・効果的に取り組むことができました。また、翌年以降に調査票に加わりそうな項目を先読みして教えていただけたことも助かりました。
 その他、健康経営の推進上の問題が発生した際には、適切かつ迅速なアドバイスを下さり、専門知識によって適切に対応して頂いたことが印象的です。(清氏)



 社内で健康経営が定着してきたことも感じています。健康経営の取り組み自体は、優良法人の認定を取得することが目的なのではなく、従業員が心身ともに健康になることによりWell-Beingが高まり、その結果、生産性が向上し、会社の健康度の向上、ひいては売り上げ向上に貢献してもらうことだと考えています。2022年度あたりからは社内の認知度も上がり、ほかの部署からも協力してもらえることが増え、健康経営の浸透を感じています。(田中氏)

他のサービスとの併用のメリット ーストレスチェックとの連携ー


ストレスチェック「HoPEサーベイ」の結果に基づく調査票対策をしてもらえる

 ストレスチェックも貴社の「HoPEサーベイ」にて実施しており、調査票への対策アドバイスもHoPEサーベイの結果と整合をとりつつ検討頂いたことから、シームレスで一貫性がありました。ワンストップサービスのメリットを享受できた実感があります。また、ストレスチェックでの数値の算出方法についても、丁寧に指南頂きました。四則演算とはいえ慣れない計算となるため、このようなサポートは有難く感じました。(清氏)

 ワンストップサービスは心強いです。仮にストレスチェックと健康経営支援を別々に委託していた場合は、それぞれの相関性についての質問は聞きにくく感じてしまうと思います。その他、セミナーの紹介に加え、情報収集等も一生懸命に行っていただいたりと、非常に助かっております。(田中氏)

今後に関して ー経営層と従業員が一体となった健康経営の推進ー

健康経営は終わりがあるものではなく、引き続き進めていく

 調査票に関しては全般的な情報に加えて先読みして色々な情報を教えていただけるので、引き続き期待しております。情報を早くいただいたからには早く対応するという体制も整えていきたいと考えています。(清氏)
 健康経営には終わりがないと考えていますので、継続してご支援いただきたいと考えています。お陰様で当社は経営トップが健康経営を推進することの重要性を理解して、自ら従業員へも浸透活動をしていただいているので、主管部署としては非常に助かっています。
 健康経営度調査票については、申請する前の調査票もすべてしっかり目を通してからお墨付きをいただいているで我々も自信をもってだすことができますし、なんといっても、健康経営の向かう先について、経営層と従業員とのベクトルが合ってきていることを実感しています。この機運を活かしてこれからも健康経営を推進していきたいです。(田中氏)

 

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