日鉄興和不動産株式会社様
導入事例

他社のストレスチェック利用中に感じていた
システム・サポート両面の問題を一挙に解決!
「切り替え」時の作業や経年比較の問題もクリア
作業コストの削減とともに安心感のある運用を実現


日鉄興和不動産株式会社

人事部 人事企画グループ 今野 真希 さま
人事部 人事企画グループ 松島 久美子 さま
 日鉄興和不動産株式会社さまは、2012年に興和不動産株式会社と株式会社新日鉄都市開発の2社が統合し発足しました。みずほグループと日本製鉄グループの強固なネットワークを生かし、オフィスビル、住宅、物流施設の開発を主要事業とするバランスの取れた事業ポートフォリオを持つ総合デベロッパーです。世の中のニーズに対応するため新たな領域にも積極的にチャレンジし、ホテル、海外、オープンイノベーション等の新規事業も展開しています。

 従業員一人ひとりがモチベーションを持って健康でいきいきと働くためには、従業員の健康・メンタル面の管理・サポートが重要な経営課題であるとの考えの下、日々、健康経営推進に取り組まれ、「健康経営優良法人2024(ホワイト500)」大規模法人部門に2019年から5年連続で認定されています。

 今回は、人事部人事企画グループにおいて全社員の健康と安全衛生を支える業務を担当されている、今野さまと松島さまにお話を伺いました。

背景
  • 健康経営推進の土壌があり、ストレスチェックを重視している
  • 他社のサービスを利用していたが、システム面でもサポート面でも使いにくさを感じていた
決め手
  • 過去に保健同人フロンティアのサービスを利用した実績と、当時のサポート体制への安心感
  • HoPEサーベイの仕様の分かりやすさと、使い勝手の良さ
  • 他のシステムで取得したデータのスムーズな取り込みと、経年比較等での活用
  • 自由な設問追加による汎用性の高さ(他のサーベイへの活用等)
効果
  • 前システムに感じていた煩雑さや、長い作業時間が解消され、作業コストや負荷を軽減できた
  • 前システムのコンバート作業や、例年苦労していたデータ作成の事前設定などもスムーズに進められた
  • ストレスチェック実施期間中の社内の問い合わせが前年に比べ大きく減った

 

導入背景 ーストレスチェックシステムの改善ー

他社のストレスチェックシステムに課題を感じていた

 当社の人事部は、採用や人事異動など人に関する業務を担当する人事グループと人事制度や勤怠、給与、社会保険、健康経営などを担当する人事企画グループに分かれており、私たちは後者に所属しています。

 当社の健康経営と、社員の安全衛生に関する施策に今野と一緒に取り組んでいます。(松島氏)
 社員がいきいきと働くことは、当社の目標の一つです。そこに向けて人事部が行うサポートの一環として「健康経営」と「安全衛生」があると捉えています。人事部では社員が日々一生懸命働くために、まず「健康第一」を推奨しており、実際に健康面でどのような課題があるかにも着目しています。

 長時間労働や生活習慣、高ストレスなど様々な問題があるなかで、コロナ禍前後からはメンタル不調者も増えています。それに対し、ストレスチェックを活用した取組みを実施してきました。

 直近の数年は他社のストレスチェックシステムを利用していましたが、システム面やサポート面でも問題が生じ、委託先の見直しを検討していました。
 そのような折、保健同人フロンティア主催の健康に関するセミナーを実施したことがきっかけで、HoPEサーベイのお話を伺いました。以前、保健同人フロンティアの旧システムを利用していたことがあり、当時からの信頼もありましたし、今回きっかけとなったセミナーも素晴らしく、また保健同人フロンティアへお任せしたいと考えました。(今野氏)

導入の決め手 ー切り替えて実感したサポートの重要性ー

他サービスの利用を経て
使い勝手の良さとサポート面を重視

 ストレスチェックの設問自体は、項目なども決まっていて他社と差が出にくいところがあるため、システム検討の際は「使い勝手の良さ」を重視していました。松島とともに、HoPEサーベイのインターフェースや分析結果を事前に拝見した際には、何の違和感もなく利用イメージが沸きました。

 それに加え、他社のサービスを利用してみて、運用サポート等のサービス対応への安心感が特に重要であると感じました。ユーザー側が安心して質問や相談ができる環境は、大変有難いと思います。(今野氏)
 ストレスチェックでは、データ作成の事前設定にいつも一番苦労します。不明点を問い合わせたり、希望を相談したりをすることも少なくありません。

 以前保健同人フロンティアの旧サービスを利用していた際に手厚いサポートを受けられていましたので、今回の導入にあたっても安心感がありました。(松島氏)
 ストレスチェックは経年比較も重要なため、HoPEサーベイにこれまで使っていた他社システムのデータをスムーズに取り込めることも大きな魅力でした。担当の方々に丁寧なご説明をいただけたので、非常にありがたかったです。

 また、こちらで自由な設問を追加できる点にもメリットを感じました。社内で様々なサーベイを実施することがありますが、多くの社員が参加するストレスチェックと併せて実施出来ると、社員に向けて何度もサーベイを実施するよりも効率的ですし、高い回答率も期待できるため、選択肢が広がったといえます。(今野氏)

導入後の効果 ー迅速丁寧なサポートにより円滑な導入・運用を実現ー

きめ細かなサポートに安心感を得ながら
作業コストを削減できた

 初期データ作成時には「分析条件の新規追加や設定方法を教えてほしい」といった相談や質問が多くなりましたが、問い合わせるとすぐに回答をくださり、非常にスムーズに進めることができました。こちらが分かりやすいよう、データ作成に役立つ表をご用意頂き驚いたこともあります。

 こちらが相談したことに対し、常に一生懸命ご対応頂けていることが感じられ、とても嬉しくなりました。システム自体も使いやすく、それまでに抱えていた「複雑でわかりにくい」「データ作成に時間を要する」といった問題の解決につながりました。
 導入時におけるシステム変更にあたってはコンバート作業に加え、通常のフローも発生するため事務作業に時間がかかります。弊社も慌ただしくコンバートのデータを作ったのですが、事前に具体的なスケジュールを提示していただけたり、進捗状況の確認をしてくださったりと大変助かりました。常にこちらが動きやすいようにサポートをしていただけたと感じています。(松島氏)
 導入は毎年9月のストレスチェック実施に向けて準備しました。春くらいから動き始め、7月からコンバートのデータを作成し、最終的に仕上げたのが8月、そして9月に実施というやや過密なスケジュールでした。担当者の方にもかなりご無理を言ったと思いますが、サポートを受けながら円滑に進めることができました。(今野様)

高い利便性を実感
実施期間の問い合わせもなくなった

 スマートフォンで実施できる点に利便性の高さを感じています。また、以前はストレスチェックの実施期間中に社員から「ログインできない」などの問い合わせがしばしばあったのですが、今年度はありませんでした。(松島氏)
 そもそも当社がさほどストレスの高くない会社であること、ストレスチェックの受検率も高い※ ことなどから、経年比較をして大きな変化があったかというと難しいのですが、HoPEサーベイの結果を受けて全体の残業時間が減少したり、劇的にマネジメント層の意識が改善した部署が見られたりといったことはありました。

 もともと人事部としてメンタル不調や体調不良の社員は別途把握していますので、今後はそれらとストレスチェックの結果を照らし合わせて分析につなげたり、注視すべき課題を見つけて予防的な使い方をしたりしていきたいと考えています。(今野氏)


※2022年度のストレスチェックでは受検率100%を達成

今後の方針

ストレスチェックの時期に限らず
中長期的な視野で活用の幅を広げたい

 ストレスチェック実施後の全体報告は、社長をはじめ、本部ごとに抽出したデータを各本部に下ろすという作業も行なっています。ただ、現状では社長・本部長止まりの説明になっていますので、個人的な理想としては、もう少し広く結果を共有できると、さらに有効活用ができるのではと考えています。

 中長期的な運用を視野に入れ、ストレスチェックの時期だけでなくより広く使えると良いなと考えています。(今野氏)
 当社では週2回ほど保健師の方に来ていただき、健康相談やメンタル不調の方との面談などをしていただいています。今度は保健師の方にもHoPEサーベイをご利用いただき、ストレスチェックの結果を抽出したデータを活用するなど、社員のフォローに役立てていければと考えています。

 また、労働基準監督署に提出するストレスチェックの報告書作成のためのデータをHoPEサーベイから出力できるので、このような使い方もしていきたいです。正直なところ以前のシステムでは使いこなせなかった部分でしたが、HoPEサーベイはわかりやすいので改めて取り組みたいです。御社にレクチャーしていただくような機会があれば嬉しいなと思っています。他にもサービスのオプションも含めて使い切れていない部分がまだまだありますし、来期以降もしっかりと活用していきたいです。(松島氏)

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