株式会社トクヤマ様
導入事例

山口から全国へ 心と体の健康づくりで働きやすい職場を目指して
メンタルヘルスの総合的なサポートを期待

(健康管理センターの皆様)


株式会社トクヤマ

 株式会社トクヤマさまは、1918年、山口県徳山町(現在の周南市)で、当時輸入品に依存していたソーダ灰の国産化を目指して設立されました。日本の化学工業の発展とともに、セメントやさまざまな化学製品を製品群に加え、現在では最先端の半導体製造を支える電子工業用高純度薬品や放熱材料、メガネ関連材料や歯科器材などのライフサイエンス分野、廃棄物の再資源化を含む環境分野を主なフィールドとして様々な事業を展開していらっしゃいます。
 また、2025年には経済産業省と日本健康会議が選定する「健康経営銘柄」に3年連続で選定されています。

 今回は、株式会社トクヤマ 徳山製造所(本店)内にある健康管理センターで、従業員の健康管理全般を担当されている田畑さま、牛見さま、大堀さま、椎木さま、橋爪さまにお話を伺いました。

 

背景

 

  • 社内のメンタルヘルス体制を充実させることが目的だった
  • 社内の相談窓口に加え、社外にも相談窓口を設置したかった

 

決め手

 

  • 地域や場所を問わず対面カウンセリングが受けられる「出張面談」サービスで、全事業所に対応することができた
  • カウンセラーの品質が良く、さらに継続的に品質向上に取り組んでいる点が評価できた
効果
  • 時代のニーズに応じた対応と長年の信頼を基に、メンタルヘルスの総合的なサポートを受けられた

 

導入背景 ー全事業所をカバーする体制作りー 

従業員一人一人へのメンタルヘルスサポートへ

社内でメンタルヘルスの体制を整えていくことを考え始めた時期、徳山地区に産業保健スタッフはいましたが、他の事業所までカバーするのは難しいという課題がありました。徳山地区以外の全事業所までカバーするためには、社内だけでは体制に限界があると感じました。また、社内での相談窓口(産業医、健康管理センター)だけでなく、社外にも相談窓口を設置していくことも考え、外部のEAP事業者を利用するきっかけになりました。

導入の決め手 ーカウンセラーの品質と出張面談ー

社内メンタルヘルス体制強化のため「出張面談」を選択

 保健同人フロンティアのサービスを利用し始めたのは、20年ほど前です。
それまでメンタルヘルスは産業医が対応していましたが、社会的なニーズも高まり健康管理センターの看護職(産業保健スタッフ)も関わっていくこととなりました。カウンセリングを外部機関に委託できる体制はとっていたのですが、山口県という地理的な特性もあり、最も近いカウンセリングルームでも車で片道1時間かかるため、利用がしづらいという声がありました。
 検討したEAP事業者3社の中で、地域や場所を問わず各事業所まで足を運んでくれる「出張面談」のサービスがあったのは保健同人フロンティアだけでした。他社にはない特長が導入に至った決め手でした。
加えて、カウンセラーの方にもきちんとした研修制度があり社内でフォローする体制が充実していること、カウンセラーの品質を向上させようという姿勢を感じました。

得られた効果 ー専門職サポートと健康管理センターの負担軽減ー

メンタルヘルスの総合的なサポートへ

 保健同人フロンティアには、それぞれのケースにあった対応をしていただけていると思います。カウンセラーの方にも、健康管理センタースタッフと丁寧に連携を取ってもらえますので、チームとして従業員一人ひとりを支える形が出来ていると感じています。特にメンタル不調により仕事を休職する従業員、休職から復職をする従業員への支援については、カウンセラーと情報交換しながらきめ細かなサポートができるようになりました。復職に適した面談プログラムや密な連携により適切かつ円滑な支援を行ってもらっています。その結果、専門的なサポートが受けられるだけでなく、健康管理センターの負担が軽減されました。
 コロナ禍で対面の研修が難しくなったときはWEBや動画研修で対応してくれましたし、健康意識向上や職場環境の改善に向けた研修内容を相談したときにも、当社の課題感を理解したうえで対応をしてくれました。時代のニーズや当社の課題に応じた柔軟な対応をしてくれています。
 また、これまで長くお付き合いできているのは、サービスだけでなく代々の営業担当の丁寧な対応により信頼関係を築けているからだと思います。
今実施しているサービスのことだけでなく、健康経営推進に向けて具体的にどのような健康施策を実施していった方がよいかを営業担当に相談すると、様々な視点から回答をしてくれますので、大変ありがたく思っています。
ある事業所で管理職面談を行ったとき、営業担当の方から「面談を行うことも大切ですが、そのあと管理職がどのようなアクションをしていくかのフォローをしていくことも重要です」と、一緒に今後のアクションを考えてくれたこともありました。
最初はEAPの外部相談窓口の契約から始まった関係でしたが、今ではメンタルヘルスの総合的なサポートをしていただいていると思っています。

今後に関して ー内外の資源活用と連携による総合的なメンタルヘルス対策ー

健康経営をより推進していきたい

 人事異動や海外赴任前後のストレスチェックの分析をさらに詳細に行いたいと考えていますので、保健同人フロンティアにはそのようなシステムを期待しています。

 メンタルヘルスに関する課題の中には、内部だけで解決できるものもあれば、できないものもあると思います。全てにおいて言えることだと思いますが、社内でできる範囲には限界があります。そんなとき外部のサポートを得られる環境は、様々な視点から自社の仕組みや施策を見ることができるという点でも非常にプラスになると思います。内外の資源の活用と連携により、総合的にメンタルヘルスに取り組むことは非常に有意義であると感じています。
これからも継続して健康経営において求められることや従業員が求めていることに対応していきたいと考えています。

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